
なぜ受からないのか理由と対策が知りたい!
20代で転職をする場合、3カ月以内の短期間で転職活動を終わらせる人が9割を占める反面、
書類や面接など選考の途中で落ちてなかなか内定が出ないというのは
精神的にもつらいですよね。
第二新卒は一般的には入社3年以内に転職する方を指すため、
転職のハードルが高いのも事実です。
しかし、第二新卒で転職を成功させている人がいるのも事実です。
では、面接に受からない人と受かっている人の差は何でしょうか?
この記事では、第二新卒で受からない原因と通った人だけが知っている選考通過の対策を解説します。
✓ キャリアコンサルタント(国家資格)
✓ 米国CCE, Inc.による審査を受けたGCDF-Japanキャリアカウンセラー
✓ 専門商社を辞め、化粧品最大手メーカーに第二新卒扱いで転職成功
✓ ファイナンシャルプランナー(資格あり)

・なぜ第二新卒で受からないのか?原因は?
・第二新卒が企業から求められているものとは?
・第二新卒でも内定をもらう方法と対策
こんな方におすすめ
- 新卒採用時は内定が出たのに第二新卒では選考に受からない
- 第二新卒が企業から求められているものを知りたい
- 第二新卒で選考に受かる方法を知りたい
- 対策を徹底しても第二新卒で受からない
- 早く転職活動を終わらせたい
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第二新卒で面接に受からない原因
面接に受からない原因はもちろん人によって違いますが、
受からない人にはいくつか共通点があります。
ここでは共通点から原因を探っていきましょう。
さっそく、第二新卒で面接に受からない原因を解説します
受からない原因1:対策が不十分
1つめの受からない原因は、書類選考や面接の対策が不十分ということです。
たとえば自己PRや志望理由を使いまわしていると、企業の採用面接官にすぐに見抜かれてしまいます。
あなたが転職活動で複数社受けていることは企業側も理解してます。
決してそれが悪いわけではありません。
会社が見ているのはあなたの「意欲」です。
たとえば、志望理由がどこの会社でも言えるような志望理由と、
「この会社でないと実現できない!貢献したい!」という、企業ならではの志望理由だったら
意欲を感じるのは後者の【ならではの志望理由】ですよね。
企業としては熱意を持った意欲的な人を求めているのです。
受からない原因2:妥協なくこだわりが強すぎる
2つ目の受からない原因は、求人条件のこだわりが強すぎて自分が妥協できないことです。
就職する会社ですので求人条件にこだわりたい気持ちは分かります。
ただし、良い求人条件というのは、ライバルもこぞってねらっています。
また、有名な企業や上場企業、大手企業ばかり受けていないでしょうか。
中小企業やスタートアップ企業にも優良企業はたくさんあります。
企業内容や業界を知ると今まで気づいていない企業の魅力を発見することができます。
こだわりが強すぎて視野を狭めてしまうのはもったいないです。
これを機に一度幅広く業界や業種、職種を広げて探してみることをオススメします。
受からない原因3:企業や業界の情報収集が不足
3つ目の受からない原因は企業や業界の情報収集が不足していることです。
受ける業界の動向や企業のポジション、企業の課題などが理解できなければ
自分自身が貢献できる点を探すことは難しいです。
いずれ企業や業界の情報は入社したら把握しなければならない最低限の知識です。
行きたい業界の情報収集は選考段階からおこなっておくことをオススメします。
受からない原因4:ネガティブな転職理由しかない
4つ目の受からない原因は転職理由がネガティブなことしかないことです。
他のネット記事にあるような、無理にポジティブな理由にねじ曲げる必要は正直ありません。
採用企業側も、転職を考えているのだから何かネガティブな理由があることくらいわかっているからです。
たしかにネガティブな理由しかないと受からないのは事実です。
あくまでネガティブな事象をきっかけに、どう自分は考えて転職する決断に至ったのか、を主張することが大切です。
残業時間が多いことが転職理由だった場合、
転職先で同じく残業が一時的に増えた場合やめる可能性がある、と人事部は採用部門は判断します。
残業時間の例の場合、以下のように言い換えることができます。
「今後のキャリアプランを考えた時に自分はXXの資格やスキルを身に着ける必要があると考えています。
しかし、残業時間が多く、学習の時間が確保できないため、自分のキャリアのために転職を考えました」
残業時間は、自分の目的の達成を阻害する【要因】として位置づけます。
同時に、キャリアプランを考えていること、資格やスキルを身に着ける意欲的な姿勢も見せることができます。
受からない原因5:考え方が自己中心的・自分本位であることを認めていない
受からない5つ目の原因は、自分本位や自己中心的な考え方であることを認められていない点です。
「自己中」と言われると、誰しもが耳が痛いです。
ただ、社会や会社では常に思い通りいくわけではありません。
理不尽なことが多くあります。
その中でいかに自分を納得させられるかも社会人にとっては大切なスキルです。
やりたい仕事ではない中で、どうモチベーションを上げられるか、
自分にしかできないことを付けるかを考えるのも、
あなたの価値を上げる大切なスキルですよ。
受からない原因6:できること・できないことを把握していない
6つ目の受からない原因は自分の「できること」「できないこと」など
スキルを正しく把握していないことです。
第二新卒の方が求められているものは、
鍛えれば戦力になりうる素地です。
面接官が見ているのは、

前職で培ったベースを活かして
うちの会社で〇〇の経験を積ませれば戦力になるな
できないことについても、自分の理想のキャリアパスの中で
どんなスキルや経験を今後身に着ければ戦力になりうるか、ということも考えておくと良いでしょう。
できることとできないことを把握していると
面接のときに以下のようなアピールができます。
しかしながら、わたしには〇〇のスキルや実務経験がありません。
御社で〇〇を実務で身に着けることで、XXの価値をつけることで、
より付加価値のある〇〇として貢献したいと考えています。

このスキルの把握は第二新卒だけでなく、中途採用でも共通で大切な要素です。
組み立て方
- できること・やってきたこと←即戦力として貢献できる部分
- できないこと←これから学ばせてもらう部分
- 今後貢献できること←自分だからできること
実際にわたしが中途面接で語ったのは以下のような形でした。
現職ではデジタルマーケティングを中心に、
マーケティングの中のコミュニケーション領域に従事し、経験を積み上げていきました。
しかしながら、自分が目指している川上から川下まで包括的にできるマーケターには
商品開発の経験がありません。
今回応募しているブランドマネージャーのポジションで
商品開発を学ばせていただきながら、
御社にて今後必要とされているデジタルマーケティングの強化部分にて
貢献できればと存じます。

できること・できないことの整理が難しい場合は、転職エージェントを活用し、
一緒に整理することもオススメです。
受からない原因7:自己PRができていない

自己PRを受けている企業に応じて変えることなくテンプレ化していませんか?
会社によって目指す方向は異なります。
そのため、求められる人物像が異なるのは当然です。
自分の経験など共通する部分は確かにありますが、
それを活かしてどう貢献するのか、という自己PRの仕方は
企業や受けている職種によって変えるべきです。
また、自己PRを変えるためには、
企業が目指す方向やほしい人材・スキルなどの分析が必要なのは言うまでもありません。
受からない原因8:企業が第二新卒に求めているものを理解していない
そもそも企業側が自分に求めているものを理解していないことが考えられます。
第二新卒の場合、入社してから3年未満のことが多いため、
「何かを成し遂げた」と言えるものはあまりないかもしれません。
それはライバルも同じで、企業側も明確な「実績」を求めているわけではありません。
次の項目で企業があなたに求めているものを解説します。
企業が第二新卒に求めているものを理解する

ここでは企業が第二新卒に求めているものを解説するよ

第二新卒に求められているもの1:ビジネスマナー
基本的なことですが、大前提としてビジネスマナーは求められます。
3年未満で会社を辞めているとはいえ、社会の厳しさをすでに経験しています。
新卒を雇って【社会人としてのマナー】や【社会人としてやってはダメなこと】を教えるよりも、
第二新卒を雇ったほうが基本的な教育が不要になるので企業としては楽です。
そのため、社会人として当然のマナーなどは面接を通じて見られています。
面接の態度や言葉づかい、要点を抑えた話し方、目線など、
今一度見直してみましょう。
第二新卒に求められているもの2:「行動」をともなう「やる気」
次に第二新卒に求められているものは行動をともなうやる気です。
新卒の時は「やる気」だけでも採用されます。
実際社会人経験がないので、人事はやる気を評価するしかありません。
しかし、第二新卒の場合、やる気だけでは採用されません。
企業は「やる気はあります!」という言葉を嫌というほど聞いていますが、
いざ採用するとやる気があったはずの社員が辞めていく現実に直面しています。
企業が見たいのは、やる気だけでなく、
やりたいことを実現するために実際した「行動」です。
たとえば、IT関連企業に未経験で応募するとします。
その場合は、事前にITの基礎知識を学習しておいた「行動」をアピールすることで
企業もあなたのやる気を評価してくれます。
第二新卒に求められているもの3:プロセス
3つめの第二新卒に求められているものは、「プロセス」です。
先ほど、3年目未満の社員に求める実績はないと少々厳しいことを書きました。
企業が実績ややってきたことの中で聞いてるのは以下です。
企業が求めている「プロセス」
- ゴールと現状のギャップをどのように捉えたか
- どのような仮説を立ててそのギャップを埋めることを考えたのか
- そのプロセス上の上司の巻き込み方
- 関係者(他部署・仕入れ先・客先など)の巻き込み方
大きく2つに分けると「考え方(自分)」と「巻き込み(他者)」です。
仕事は自分一人ではできません。
でも自分の意思がないと人は動きません。
そのため、ゴールに向かって自分はどう考えて人の協力を得たのか、というプロセスが非常に重要です。
「自分一人で全部やりました!」という人は
企業側も疑いの目をもって見るのと、そもそもそういう人を求めてはいないのです。
第二新卒でも面接に通るための対策
第二新卒に求められること、落ちてしまう原因を踏まえて、
ここからは第二新卒でも面接に通るための対策を解説します。
対策1:自己分析をもう一度やり直す
新卒採用に臨むときに自己分析をした人は多いはず。
第二新卒の場合、仕事をしながら転職活動している人も多く、
忙しくて、なかなか時間もとれないですよね…

新卒採用の時にした自己分析は個人差があると思いますが、個人的には自分史などの細かいものは不要だと考えています。
むしろ、以下のポイントの整理に時間を割くべきです。
自己分析をやり直すときのポイント
- できること・できないこと
- 強み・弱み
- 前職・現職での経験
↑スキル・自分の価値 - 何をしたいのか・将来どうなっていたいのか
↑キャリアプラン - なぜ前職(現職)ではだめなのか?
↑転職理由 - 企業に対して求めること・理想の働き方
転職活動中だけではないのですが、自分がキャリアアップしていくのに
自己分析をつうじて自分のキャリアプランを明確にしておくことは重要です。
もし、自分のやりたいことが見つからなかったり、できること・強みなど整理したい場合でも
転職エージェントを活用できます。
対策2:キャリアプランを明確にする
自己分析を通じてキャリアプランを明確にします。
キャリアプランとは、中長期的に自分の歩みたいキャリアを設計することです。
自分のありたい姿を3年後、5年後、10年後などの単位で組み立てておきましょう。
実際に面接では

と聞かれることもあります。
キャリアプランがあることで、

と企業の納得材料になります。
むしろキャリアプランがないと、
「現職からの逃げる目的でうちを受けているのでは?」と思われてしまうため、
受からないのも当然です。
また、キャリアプランがあると転職活動の会社選びの軸がぶれにくくなるのでオススメです。
対策3:スキルや自分の価値を客観的に評価してもらう
3つめの受かるための対策は、自分のスキルや経験をもとに
自分の市場価値を客観的に評価してもらうことです。
自分がやってきたこと・もっているスキルは自分では分かっていても、
「そのスキルを持った自分がどれくらい求められているか」という
市場価値を分かっていますか?
自分の価値を今持っているスキルだけで測るのはもったいないです。
今のスキルに、あるスキルを加えるだけで新たな市場価値が生まれてきたり、
その気づきを得るとキャリアプランが広がる可能性があります。
キャリアプランが広がると受ける職種や企業自体が変わる可能性もあれば、
自己PRのしかたにも違いが出てきます。
スキルや経験をもとに、自分の価値を客観的に評価してもらうためには
転職のプロであるエージェントに話を聞くのが最も確実です。
対策4:企業が求めている人材像に合わせて自己PRをする
4つ目の受かるための対策は企業が求める人材像に合わせて自己PRをすることです。
さきほど、企業が目指す方向が違うのだから求める人材像も違うという話をしました。
「企業研究」をせずに面接に臨む第二新卒の方も少なくありません。
キャリアプランが明確であれば、自分のビジョンに合致しているか企業を見極めるのは当然です。
逆に企業としてもあなたが合っているか見極めています。
どこの企業にでも通用するような「テンプレ」の自己PRだったら、

と一蹴されます。
応募職種の職務内容をしっかりと読み込み、
企業の事業内容やミッション、業績などを理解したうえで、
自分が貢献できる部分・自分のキャリアプランに企業がどうハマるかを考えましょう。
不明点があれば面接の逆質問を活用することで、
やる気のアピールにもなります。
対策5:姿勢を見せるために企業への質問(逆質問)は積極的に
どの企業でも面接の途中か最後に『逆質問』という企業への質問タイムがあります。

という方も多いはず。
実は逆質問の時間は

なのです。
そのため、姿勢を見せるために企業への質問(逆質問)は積極的におこないましょう!
第二新卒に限りませんが、企業研究や業界研究は転職活動において絶対に必要です。
知れば知るほど、自分でできる情報収集の範囲では分からないことが出てくるでしょう。
ネットには載ってない、自分では収集できなかった部分を面接で確認すればよく、
その興味度を企業は見ています。
ただし、なんでもかんでも質問していいわけではありません。
たとえば、以下のような質問はNGです。
逆質問でやめておいたほうがいい質問
- 待遇面の話ばかり
- 明らかに企業サイトに載っている情報(企業ミッションや事業内容など)
- 明らかに求人情報に乗っている情報
もし「もっと詳細を知りたい」「この理解であっている?」ということであれば
質問時に


など、「自分なりには調べた」ということが伝わる話し方をしておきましょう。
対策6:経験やスキルに合う求人に応募する
最後に基本的なことですが、経験やスキルに合う求人に応募する、ということです。
これは身の丈にあったところに応募しろ、ということではありません。
たとえば、ジョブチェンジ(職種変更)してでも、
自分のキャリアを開拓していきたい、という強い意志を持っている方の場合を例にとります。
第二新卒の採用でも中途採用のような即戦力が求められている場合、
ジョブチェンジは未経験と同じなので選考には通りません。
しかし、「未経験可」の求人も中にはあります。
「未経験可」の企業ではじめてキャリアを形成していくことは可能です。
また、未経験分野でも希望する待遇の条件が厳しすぎると選択肢を狭めてしまいます。
転職が当たり前になっている世の中ではありますが、可能な限り長く勤めたいもの。
妥協できる部分と譲れない部分を整理して、
今の自分に合った求人に応募するようにしましょう。
自分なりに対策しても面接に受からないときは
自分なりに対策しても面接に受からないときは、転職のプロの力を借りてしまいましょう。
いまや第二新卒の採用であっても転職エージェントなど転職のプロの力を借りるのが当たり前になってきています。
転職エージェントと聞くと有料で雇うと勘違いされがちなサービスですが、
報酬は企業から出ているので、求職者側(転職したい方)は無料で使うことができます。
この記事で解説した「自己分析」「市場価値の発見」「自己PRの仕方」など、
紹介した対策はひととおり一緒におこなってくれます。
しかも自分一人ではないので『客観的な評価』がもらえるため、
自分よがりな自己分析になりづらいこともメリットです。
第二新卒が使うべき転職エージェント一覧や、
転職エージェントを活用するメリットや選考の流れについても詳しく解説しています。
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非公開求人などエージェントを通じてしか得られない求人もあるので
転職エージェントを使ってみることをオススメします。